トップハウザー 五橋地研 の日記
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師走光景①
2012.12.08
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月が変わっただけのはずなのに、
師走となると何かと気ぜわしくなりますね。
街中のクリスマスのイルミネーションも、
早くから飾り付けられます。
この時季の仙台は光のページェントで彩られ、
点灯する夕刻となると、
そぞろ歩きのカップルの姿も増えます。
でもいつもと何かが違う・・・・・
それは地下鉄東西線の工事の為、
青葉通り等の欅が数十本も移植伐採となってしまったからでしょう。
杜の都、仙台のシンボルとして、
青葉通り~定禅寺通り等の欅並木が有名であり、
市民にも愛されてきたものです。
伐採移植の際には、是非を問う論争が巻き起こりましたが、
市として≪100年の杜≫という計画が推進され、
工事終了後には次のように復元されるようです。
http://www.city.sendai.jp/kensetsu/100forest/keyaki-gaiyou/pdf/betuzu06.pdf
街は成長する過程で、
変容して行くものなのでしょうが、
良いものは形が変化しても、残ってほしいものです。
工事光景が続き、いつもと違った様相の青葉通りも
次なる輝きを前にしての貴重な過程の時期と思いますか・・・。