トップハウザー 五橋地研 の日記
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台風の季節
2012.10.15
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この時季は台風発生が気になります。
日本に上陸しても、
東北に到達する頃には進路が逸れているか、
また勢力が弱まっていることが多いものです。
しかし、震災で地盤沈下した地域にとっては、
少しの大雨でも避難指示が出るほど危険となります。
ましてや台風直撃となると怖いことです。
石巻や東松島など海岸沿いの
広範囲に渡って沈下した光景が目に浮かびます。
どうしても強い台風通過が多い南の地方はたいへんです。
現在、またひとつ接近しつつある中、
沖縄で現地の方からお話しを伺う機会がありました。
今年は台風の当たり年とのこと、
週末ごとの台風襲来に、
糸満や那覇市内の、作物、樹木も塩害で立ち枯れ状態だそうです。
台風が身近な沖縄県民の皆さんも、
頻繁かつ強大な今秋の台風には困っているようです。
沖縄の作物と言ったら、さとうきび。
台風に負けないよう進化したのか、
元々の性質なのか?、
台風になぎ倒されても、自力で徐々に立ち上がるのだそうです。
甘い中身に似合わず強い生命力の持ち主と知り驚きました。
また、サンゴ礁のことも。
大小いろいろな被害をもたらす台風ですが、
サンゴ礁にとっては救いの嵐なのだそうです。
台風によって海中が掻き混ぜられることにより、
高温になっていた海水が適温となる等、
サンゴ礁にとって生き易い環境となってくれるのだそうです。
まるきり台風が来なければ、
サンゴ礁は全滅しかねないとのこと。
大きな自然の摂理の一端を教えていただいたように思います。
兎にも角にも
通過する過程で様々な爪跡を残す台風。
せめてどうか適度な規模で、
足早に過ぎて行ってくれることを願いたいものです。
写真は台風接近の沖縄の空です。
