トップハウザー　五橋地研 | 日記 | 仙台の街は今・・・。

震災後、仙台の街中に変化があるようです。

建物に甚大な地震被害を受け、
止むなく閉店移転されたお店や会社。
その中には長く続いてきた老舗もありました。
昨年は、解体され更地となったり、
シャッターが閉められた状態が目につきましたが、
その後、徐々に新規オープンのお店が増えてきたようです。
当店にも、店舗のお問合せをいただくことが多いです。
中央資本のお店の進出がここ何年も続いていますが、
中心部以外にも、新規開業されたり、
その多くは被災の為に元の店舗を失われた方々で、
たぶん多くの困難を何とか乗り越えられ、
心機一転、市外から仙台へという方も多いように見受けられます。

書店に並ぶビジネス本の見出しには、
　　『仙台経済加速』　『好機到来』等々。
どうも仙台は復興景気に沸いているらしい・・・・の話題も耳にします。
確かに昨年は諸々の復旧後、
≪震災に負けない！≫街全体に高揚感を感じましたし、
復旧復興に向かうべく、
たくさんの工事車両、携わる大勢の方々、
震災時の物資不足反動もあってか？街にも人がたくさん行き交い
お店も活気づいていたようでした。
昨年来、復興の力として企業が仙台に出先を設けたり、
支店開設も続いているようです。
地元にとって雇用の場も増え嬉しいことかと思われます。

仙台中心部を見る限り
たくさんの方々の力と応援のおかげで復興が早く、
以前の状態に戻りつつあるようで有りがたいことです。
本の見出しのような『景気・・・・』
地元としては日常の光景に戻った感。
あまり実感は感じられないのですが、
上記の新規のお店等が増えていることなどからも
少しは上向き変化しているのかもしれません・・・・。

災害に襲われた東北のピンチ、
復興の名のもと牽引していく役目を、
まずは、仙台が担って行くということでしょうか。