トップハウザー　五橋地研 | 日記 | 花咲く季節となり

今か今かと待ちわびた桜が咲きました。

近くの東北大学片平キャンパスには幾種類かの桜がありますが、
例年だと遅く咲くしだれ桜も咲き始め、
いろんな桜色がこぼれんばかりとなっています。
椿も咲き続けています・・・
エニシダも咲いています・・・
木蓮も咲き始めました・・・
例年は時間差で咲いていた花達が、
今年はギリギリまで待機し一斉に咲き始めた感があります。

福島県の三春町の町名由来は、
長い冬を越え≪梅・桜・桃≫が、
いっぺんに咲く春にちなんでと聞いたことがあります。
まさに、今年の仙台はそんな感じがします。
その三春町、樹齢千年にもなる≪滝桜≫が有名です。
薄墨いろがかった桜が裾に広がる姿が何とも美しく
いろいろな媒体に（風景写真、テレビ、絵画）
その神々しくも幽玄とした古木の姿を見ることができます。
以前から、実際に見たいと思っていたものの、
なかなか見る機会無くおりました。
開花の頃となると、各地から連日大勢の方が訪れるのだそうです。

確か、仙台藩主伊達正宗公のご正室、愛姫（めごひめ）様は、
三春から嫁がれたのでした。
いにしえから仙台とのご縁もあることですし!?
この春には何とか見る機会を作りたいと願っています。

やっぱり日本人は桜が好きですね・・・・・。